製品のポジショニングから戦略を立てる

それぞれの強み

これからのマーケティングを考えるときには、
自社のポジショニングを考えて立案をしていかなければ効果を上げることはできません。

最近ではM&Aなど企業の吸収合併の動きが激しく、
大企業はますます巨大化して中小企業の居場所を
奪っていってしまっているかのように思えます。

ですが、大企業には大企業の強みがあるように、
中小企業には中小企業にしかない強みがあります。

それを自社製品とどのように組み合わせて活かしていくかどうかが、
最も重要なマーケティング戦略となるのです。

有名なマーケティングや経営についての書籍を読むと内容には
必ずといってよいほど「自社製品の優位性を保つ」ということが書かれています。

自社製品の優位性を保つ方法とは、
どの範囲でなら必ず他社製品に勝つことができるかどうかを把握し、
勝てる場所を見つけて勝負を挑むということです。

製品のシェアを見極める

自社製品の優位性を最初にはかるポイントとしては、
その製品のシェアはどのくらいであるかということがあります。

既に世界的な大企業となっている、
コカ・コーラやマイクロソフト、トヨタ自動車のような企業の存在している業界において、
全く同じような製品をこれから開発してもおそらく優位性を維持していくことは不可能でしょう。

同じような製品を開発するにしても、
販売戦略までも巨大企業と同じ方法をとっていては
製品の特徴なども良さをアピールすることができずに埋もれていってしまいます。

市場におけるシェア分析は、4段階によって分けることができます。

1.リーダー(Leader)
2.チャレンジャー(Challenger)
3.フォロワー(Follower)
4.ニッチャー(Nicher)

1.リーダーとは、先程挙げた巨大企業のことで
業界内で文句なしのNo.1シェアを誇っているもののことです。

シェアが高い分知名度が十分で信頼性もあるので、販売数は安定しています。

ただし市場調査を怠ると2のチャレンジャーに追いぬかれてしまうこともあります。

2.チャレンジャーとはリーダーにシェアで劣るものの、
独自性を持って追走している企業のことです。

リーダーのシェアが一時的に衰えたときには一気に抜き去ることができます。

3.フォロワーとは、チャレンジャーの動向をみながら
自社の強みを生かして戦略を変えていく企業のことです。

中小企業の位置づけとしてはほとんどが4.ニッチャーとなります。

ニッチャーは1~3のような大きなシェアを確保できないので、
シェアの拡大というよりも確実に利益が確保できる範囲の見定めが重要です。

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